2007年 12月13・14日 会場:日本丸II世(有明埠頭繋船)
発足25周年記念大会
新たな‘技術・ものづくり’立国
新生・21世紀の日本の創生
弊会は、2007年、お陰様で発足25周年を迎えさせていただき、同年12月13日(木)〜14日(金)、(独)航海訓練所様のご協賛をいただいて、有明埠頭に繋船した大型航海訓練帆船「日本丸II世」をメイン会場、「船の科学館」を第2会場として、発足25周年記念パーティー、並びに記念大会を開催させていただきました。
お陰様で、当日は多くの方々のご臨席をいただき、大手企業はもちろん、知る人ぞ知る世界オンリーワンの超高度技術・技能を開発・保有するハイテク中小・中堅企業の経営トップ、並びに独自の技術・製品開発に取り組んでおられる開発リ−ダーの方々をはじめ、国の研究機関・大学等において最先端の科学技術領域に挑戦されている研究者の方々(工学、物理学、地球物理学、地質学、スペースサイエンス、天文学、化学、生物学、情報科学他)、又、国・公・私立大学理事長・理事・学長、加えて宮大工、刀匠、刀剣研摩師、鍛冶師、鬼師、神宮神宝・装束担当技師、浮世絵版画版元、歌舞伎囃子方、写真家、書家、工業デザイナーなど、現代を代表する匠の方々、そして日本芸術文化振興会関係者、美術館・博物館関係者、法曹界、医師、湯元宏理事長様他(独)航海訓練所の幹部の方々など、極めて広い分野から、各界を代表する方々、又その第一線で指導的立場に立って活躍されておられる方々のご光臨をいただく集まりとなりました。
この大会は、「新たな技術・ものづくり立国 新生・21世紀の日本の創生」を統一テーマに、「原点回帰」 と 「21世紀の日本の希望と可能性」をキーワードとして、私たちの明日への指針を求め合って行くことを目的に開催されました。
帆船はロマンの象徴であるに留まらず、8000年以上もの歴史を遡ることが出来る、人類がその原初期において生み出した偉大な知恵の結晶、技術・ものづくりの原点でもあります。しかも、大型航海訓練帆船「日本丸」は、次代を担う青年たちをして大自然の営みに直面させて大自然への畏怖・畏敬の念を感得させ、全知全能を働かせ、強靱な意志力と自己の中核を形成させる、そこには現代が見失おうとしている教育の原点があります。この原点において私たちの今日と明日を深く考える機会とたせていただいた(独)航海訓練所様のご高配と、期間中、言葉に尽くせぬお心遣いとご尽力を戴いた「日本丸II世」の山本船長様はじめ全クルーの皆様方に、改めて深甚の感謝の念を表する次第です。
……………………〈味の素(株) 技術特別顧問・前代表取締役副社長 西山徹氏〉
……………………〈味の素エンジニアリング(株)代表取締役社長 島崎孝二〉
……………………〈放送大学 名誉教授 森谷正規氏〉
……………………〈(株)デンソー 技術開発センタ- 新事業開発室 室長 沼澤成男氏〉
……………………〈花王(株) 取締役 研究開発部門統括 沼田敏晴氏〉
諸先生方の並々ならぬのは日頃のご研鑽の賜でしょうが、本当に驚きました。そして、今回の新経営研究会発足25周年記念大会に出席させていただいて、原点を訪ねることから新しい未来が開かれるのだ、改めてしみじみと感じさせて戴きました。
〈鬼師 小林章男(国の選定保存技術保持者-人間国宝)〉
……………………〈サントリー(株)R&D推進部課長 倉井 真氏〉
……………………〈東京大学 名誉教授 和田昭允氏〉
……………………〈(株)日立製作所 新事業開発本部本部長 今村陽一氏〉
桑田会長も、この素晴らしい記念大会に参加させていただいたことを 大変喜んでおりました。
……………………〈日立ハイテクノロジーズ(株) 執行役常務 CTO 大木博氏〉