挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

最近のプログラム

2022年6月22日(水)

会場・オンライン併催


第一三共 株式会社 常務執行役員 研究開発本部長 高崎 渉 氏

『製薬企業におけるモダリティ戦略、新規治療手段の探索と実用化』


 「イノベーションフォーラム」2021年度後期第5回は、来る6月22日(水)『製薬企業におけるモダリティ戦略、新規治療手段の探索と実用化』と題して、第一三共(株) 常務執行役員 研究開発本部長 高崎 渉氏をお招きしご講演いただきます。

高崎 渉 氏

 これまでの製薬で大半を占めていたのは分子量500以下の、大抵は合成された低分子医薬で、主に生体内成分の作動薬、拮抗薬、酵素阻害剤として作用する薬でした。しかし今日ではタンパク質、核酸など特異性の高さを利用した新しい概念の製薬、更にこれらの概念を超え、細胞を用いる再生医療のような新しい方法を含め「モダリティ」と総称される多彩な技術が用いられています。

 癌に強みを持つ創薬企業として知られる第一三共(株)は、この最先端の多彩なモダリティ技術を用いるAntibody Drug Conjugate(ADC・抗体薬物複合体:がん治療の標的治療薬として設計されたバイオ医薬品の一種)、mRNAワクチン、核酸医薬、遺伝子治療、 治療用ウイルス等の新規治療手段は低分子や中分子創薬と共に、創薬パラダイムを大きく変革したといわれています。

第一三共(株) 品川研究開発センター
提供:第一三共(株)

 しかし、このモダリティ探索にはセオリーが無く、生産等実用化に難題も多いといわれています。このような最先端の創薬事例として、第一三共(株)の常務執行役員 研究開発本部長 高崎渉氏より、同社の研究開発の今日の取り組みと将来展望についてご披瀝願い、更に研究開発の多様で シームレスな活動におけるグローバル人材育成についてご紹介いただきます。また出来れば、新型コロナワクチンの話題にも触れていただきたいと願っています。

 皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。

日程・会場

【日 時】 2022年6月22日(水)13:30-16:50 
【会 場】 日比谷国際ビル コンファレンス スクエア
      東京都千代田区内幸町2丁目2-3
      日比谷国際ビル8階「8E」室
      電話:03-5157-5039
【アクセス】⇒ https://hibikoku.tokyo/access/
【テーマ】 『製薬企業におけるモダリティ戦略、新規治療手段の探索と実用化』
【講 師】  第一三共(株)
       常務執行役員 研究開発本部長
       高崎 渉 氏
【チェアマン】
      (有)入交昭一郎 代表
      元本田技研工業(株) 代表取締役副社長
      元 (株)セガ・エンタープライゼス
      代表取締役社長・会長
      入交昭一郎氏
【締 切】 6月13日(月)
【事務局】 新経営研究会 担当:田中
      東京都千代田区麹町1-6-9 DIK麹町804
      TEL: 03(3265)4341

スケジュール

  • 13:30-13:35 ご挨拶
  • 13:35-14:00 自己紹介
  • 14:00-15:00 ご講演(前段)
  • 15:00-15:10 休 憩
  • 15:10-16:00 ご講演(後段) 
  • 16:00-16:50 Q&A
MEMO


会 場

日比谷国際ビル コンファレンス スクエア
東京都千代田区内幸町2丁目2-3
日比谷国際ビル8階
電話:03-5157-5039
【交通・会場までの詳細】⇒https://hibikoku.tokyo/access/

ページトップ