2/18(水)『 革新的多元素ナノ合金によるグリーンイノベーション 』
京都大学 教授・副プロボスト、理学研究科 化学専攻 北川 宏氏
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去る1982年、弊会が発足と共にスタートさせました弊会の主軸事業「イノベーションフォーラム」2025年度後期例会の最終回が近づいてまいりました。
今回は、京都大学 大学院 理学研究科 教授 北川 宏氏をお囲みいたします。

北川 宏氏
先に、今期「今期イノベーション・フォーラムの全体プログラム」のご紹介で、今回の概要を、今回お囲みする講師 京都大学 大学院 理学研究科 教授 北川 宏氏のお言葉「21世紀になり、生体機能にみられるような柔軟性と多様性を持った、新しい分子素子の出現がますます期待されている。 その実現に向けた基本的な構想は未だ模索の段階にあるが、当研究室では、量子力学的な電子相(超伝導相、強磁性相、強誘電相、金属相、絶縁体相など)とイオン相(特にプロトンによる超イオン伝導相、トンネリング現象、量子常誘電相)の自在構築・制御を目指している。 金属イオンの電子状態の多様性と有機配位子の多様な設計性をうまく組み合わせて、「特異な結晶構造・電子構造」をもつ新物質を創成したい。」とご紹介いたしました。

上:多元素ナノ合金の全自動合成装置
下:田元素ナノ合金北川先生は好きな実験は?と聞かれて、「新しい物質の合成を行うこと」と答えておられます。その理由として、新しいサイエンスがもたらされる可能性が有るから、と述べておられます。
北川宏教授の研究室では、無機化学、有機化学、物理学の垣根を越えた、物理的アプローチによる物質機能開発が特徴といわれます。
北川宏教授が残されている言葉に、研究者を志したきっかけを問われて、「7歳の時にアポロ11号が月面着陸した際に、アームストロング船長が『これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である』と言ったことにしびれたから」と応えています。
2025年12月 日本化学会賞、2018年 メルカトール・フェロー ドイツ研究振興協会(DFG)、2016年 ⽂部科学⼤⾂表彰 科学技術賞 研究部⾨、 2016年 フェロー(FRSC)、王⽴化学会(英国化学会)、2014年 European Advanced Materials Award、2013年 マルコ・ポーロイタリア科学賞、2011年 井上学術賞。皆様の積極的なご参加を願う次第です。(新経営研究会 代表 松尾 隆)
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当日のスケジュール
2026年2月18日(水) 13:30〜17:00
- 13:30-13:35
- ご挨拶
- 13:35-14:00
- 自己紹介
- 14:00-15:00
- ご講演(前段)
- 15:00-15:15
- 休憩
- 15:15-16:15
- ご講演(後段)
- 16:15-16:55
- Q&A
--- オプション --- 17:15-18:15 ミニ懇親会 1Fラウンジ
【本会チェアマン】 (株)たすきづな 代表 前富士フイルム(株) 取締役 常務執行役員 柳原 直人 氏
参加申込締切
2026年2月12日(木)
事務局:田中
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講演会場・アクセス
国際文化会館 西館 4階
東京都港区六本木5-11-16
- 都営大江戸線 「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
- 東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
- 東京メトロ日比谷線「六本木駅」 3番出口より徒歩10分
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