9/29(月)『生成AI & デジタル化は日本の独自世界を開けるか?』
株式会社 松尾研究所 取締役 金 剛洙 氏
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2025年度 後期「イノベーション・フォーラム」第1回例会は、東京大学 大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 教授 松尾豊先生からご推薦・ご紹介いただきました、(株)松尾研究所 取締役金剛洙先生をお囲みし、生成AIなど、今日最先端のデジタル技術の動向と今後の更なる可能性、限界と今日新たに求められている挑戦課題についてご指摘いただき、今後の日本ならではの技術開発を求めて深く考える機会を持ちたい、と願っています。
金 剛洙 氏
松尾研究所のURLによれば、松尾研究所は、東京大学大学院工学系研究科松尾・岩澤研究室とビジョンを共有し、大学・企業・スタートアップによる産学共創のエコシステムを実現することを目指して誕生。
アカデミアで生み出された先端技術を産業界に繋げ、社会実装を通じ得られた知見をまたアカデミアに還元することで、次の時代の礎となる人材・先端技術を育成する、イノベーションのスパイラルを創出。
深層学習領域の応用研究と社会実装、産業界におけるAI・DX人材の育成、企業のDX推進に資するスタートアップの育成等に取り組んでいる。と述べています。
今日、企業は競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーションを迅速に進めていくことが求められています。
しかしながら、急速な市場変化に相関し、DXの重要性は年々増す一方で、殆どの企業が業務プロセスの改善には着手しても、新しい付加価値の創出を実現しゲームチェンジャーとなる、本来目指していくべきDXの実現にまで至っていません。
こうした課題背景から、松尾研究所では組織の内外から組織・事業の変革に貢献し、企業のDXを推進するべく、AIソリューションの開発事業とAI教育事業の二つを展開しています。
AIの歴史
今回お囲みさせていただく (株)松尾研究所 取締役 金剛洙氏は、「本講演では、生成AIブームを背景に加速するAIモデルの高度化・軽量化を中心とするグローバル開発競争の概要と、AIエージェントの台頭やロボット分野への応用など、最新トレンドをご紹介します。
更に、生成AIが拓く新たな可能性と同時に浮かび上がる限界やリスクを見据え、急速に進むデジタル化の中で改めて問われている人間の役割、アナログ的価値を見つめ直しながら、これからの社会とテクノロジーの関係を多角的に考察していきたい。」と述べています。改めて、AI、デジタル化を中心に進められる今日の技術開発と日本ならではの独自技術、世界貢献をテーマに、考え合っていきたいと考える次第です。
皆様の積極的なご参加を願ってやみません(新経営研究会 代表 松尾 隆)
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当日のスケジュール
2025年9月29日(月) 13:30〜17:00
- 13:30-13:35
- ご挨拶
- 13:35-14:00
- 自己紹介
- 14:00-15:00
- ご講演(前段)
- 15:00-15:15
- 休憩
- 15:15-16:15
- ご講演(後段)
- 16:15-16:50
- Q&A
参加申込締切
2025年9月22日(月)
事務局:田中
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講演会場・アクセス
東京大学伊藤国際学術研究センター 3階 特別会議室
東京都文京区本郷7-3-1
- 本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線) 徒歩8分
- 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線) 徒歩6分
- 湯島駅または根津駅(地下鉄千代田線) 徒歩15分
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