8/26(水)【訪問見学先】ブラザー工業株式会社 刈谷工場【ご講演者】ブラザー工業 (株) 常務執行役員 産業機器事業担当 寺倉 達雄 氏『生産性・省エネを追求した小型マシニングセンタの挑戦』
【ご講演者】ブラザー工業 (株) 常務執行役員 産業機器事業担当 寺倉 達雄 氏
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2026年度前期「異業種・独自企業研究会」の第5回例会は、愛知県刈谷市に位置する ブラザー工業株式会社 刈谷工場 ブラザーテクノジセンター」を訪問させていただき、見学と合わせ、同社 常務執行役員 産業機器事業担当 寺倉達雄氏にご講演をいただきます。

寺倉達雄氏
ミシンやプリンター、通信カラオケ「JOYSOUND」。ブラザー工業と聞いて、多くの方が想起されるのは、こうしたBtoCやオフィス向けの製品ではないでしょうか。しかし現在、ブラザー工業は製造現場の常識を覆す「小型マシニングセンタ SPEEDIO(スピーディオ)」によって、世界中の製造業から熱い視線を浴びています。
なぜ今、ブラザーのマシニングセンタなのか。本会では、その背後にある独自の歩み、企業文化、そして技術経営の真髄を、刈谷工場の現場でご体感いただけます。
1. 「自前主義」が生んだ、100年の技術的連続性
ブラザー工業の工作機械の原点は、1908年のミシン修理業に遡ります。
創業者の安井兄弟は、壊れにくい国産ミシンの開発を志しましたが、当時は生産設備を導入する資金に乏しく、「製品をつくる機械まで自らつくる」という道を選びました。この「自前主義」のDNAが、現在の工作機械事業の源流です。
一見すると飛び地に見える多角化の歴史も、実はメカトロニクスや精密加工、電子写真、通信といった技術を時代に合わせて「再編集」し、隣接市場へ展開してきた結果に他なりません。

小型マシニングセンタ SPEEDIO
2. 世界が注目する「小型・高速・省エネ」の衝撃
SPEEDIOが注目される最大の理由は、従来の「大きく汎用的な機械」という常識を疑い、「小型で高生産性・省エネ」消費電力を89%、サイクルタイムを約50%削減するという、圧倒的な環境性能と生産性を両立させています。この革新性は、「第8回エコプロアワード奨励賞」や「令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰」など、数々の権威ある賞によって証明されています。
3. 愛知・名古屋の「改善文化」が鍛え上げた実利型イノベーション
ブラザーが愛知県名古屋市に本拠を置き続けているのは、単なる地元志向ではありません。
自動車、航空宇宙、ロボット産業が集積し、世界一の取扱貨物量を誇る名古屋港を抱えるこの地域は、顧客の加工課題や品質要求が極めてシビアな、世界でも有数の「ものづくりの激戦区」です。
ブラザー工業は、この地域特有の「実利・堅実・改善型」の気質を自社の力に変え、現場のボトルネックを技術で解く「At your side.」の精神を具現化してきました。
4. 見学の見どころ:多品種少量生産の未来と、カーボンニュートラル
世界初となる機械内100本工具収納ストッカーを搭載した新製品や、手作業を機械化したバリ取り専用機など、人手不足や自動化ニーズに応える最新技術をご覧いただけます。
また、日本国内の製造業で初めて国際規格(ISO 14068-1)に準拠したカーボンニュートラルを実現した刈谷工場の取り組みも、経営の視点から示唆に富む内容となるでしょう。
既存の技術をいかに新事業へと昇華させ、持続可能な社会に貢献するポートフォリオへ転換させるのか。ブラザー工業の変革の足跡は、これからの時代を担う皆様に、新たな未来を切り拓く大胆な(Boldness)ヒントを提供できるものと確信しております。
皆様方の積極なご参加をお待ち申し上げてやみません。(新経営研究会 企画担当 沼澤成男)
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当日のスケジュール
2026年8月26日(水)13:30〜18:00
- 13:20
- 集合
- 13:30
- ご挨拶
- 13:40
- 会社紹介・講演
- 15:10
- 工場・ショールーム見学、Q&A
- 17:00
- ライトパーティー
- 18:00
- 終了 現地解散
参加申込締切
2026年8月7日(金)
事務局:田中
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訪問先
ブラザー工業(株)刈谷工場 ブラザーテクノジセンター
刈谷市野田町北地蔵山1番地5
集合時間・場所
13:20 ブラザー工業(株)刈谷工場 ブラザーテクノジセンター
➡ご案内図 JR「野田新町」駅より徒歩3分ご昼食場所について
ご昼食をお済ませの上直接お越しください
野田新町駅周辺には飲食店がないようですので、名古屋駅、金山駅、刈谷駅などでお済ませください。
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