5/28(水)【訪問見学先】積水化学工業株式会社 水無瀬イノベーションセンター(大阪府・三島郡)【ご講演者】積水化学工業株式会社 代表取締役 社長 加藤 敬太 氏、他『社会課題解決に挑む風土の醸成、ペロブスカイト太陽電池の開発』
【ご講演者】積水化学工業株式会社 代表取締役 社長 加藤 敬太 氏
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2025年度 前期「異業種・独自企業研究会」の第3回 例会は、来たる5月28日(水)、積水化学工業株式会社 水無瀬イノベーションセンター をお訪ねし、同社代表取締役社長 加藤敬太氏を講師としてお囲みし、上記テーマの下、同社「水無瀬イノベーションセンター」を見学させていただきます。
加藤敬太 氏
積水化学工業(株)のヴィジョンは ・成長をドライブし、 ・社会課題解決に貢献できる製品の創出 ・社会課題解決に挑戦する風土を醸成
積水化学工業は今、社会課題解決に挑戦する風土の醸成とそこに貢献できる技術・製品の創出を企業目標の第一に置き、ロール・ツウ・ロール ペロブスカイト太陽電池の開発、2022年4月 岩手県久慈市に実証プラント新設/稼働開始した「可燃性ゴミをエタノールに変換するバイオリァイナリー技術」などで注目を集め、次世代エネルギー(水素/アンモニア)、医薬新規モダリティー、細胞培養などでも今、大きな注目を集めている独創的企業です。
今回の積水化学工業(株)水無瀬イノベーションセンター(大阪府・三島郡)様を訪問・見学させていただく目的は、同社の革新領域の中から今回はペロブスカイト太陽電池を中心に取り上げさせていただき、その開発の発端から現在、今後に至るご抱負の一端を垣間見させていただいて、今後私達の未来創出の一助にさせていただきたい、と願うことにあります。
次世代の太陽電池と呼ばれるペロブスカイト太陽電池は、これまでの太陽光パネルと比べて薄くて軽く、折り曲げられるのが特徴です。 ビルの壁面や柱などにも設置することが出来、「次世代の太陽電池」として導入拡大が期待されています。
ロール・ツウ・ロール ペロブスカイト太陽電池
ご案内の通り、積水化学工業は、今日、独自技術の微粒子技術、粘接着技術、精密成型技術などを強みとして、先端分野の材料を中心に幅広く事業を展開しており、導電性微粒子、液晶用シール材、自動車向け合わせガラス用中間膜、自動車内装用架橋発泡ポリオレフィンなど世界シェアNo.1の商品を複数保有。 市場成長率を上回る拡大を目指し、既存コア製品の強化と新製品の開発、M&Aによる事業補強などに取り組み、高付加価値品を中心とした事業展開を行っている、極めて企業戦略に優れた、独創的な企業です。
また2008年、同社は、第一化学薬品(株)との統合により発足した積水メディカル(株)を中心に、同社メディカル事業部門は、今日、主力製品である検査試薬を中心に、医療現場における様々な製品やサービスを提供しています。近年、世界のメディカル領域を取り巻く環境は大きく変化し、社会や顧客のニーズも多様化しており、開発・新製品強化やアライアンス拡大を通じて、顧客満足を実現できる高品質でオンリーワンの製品やサービスをグローバルに提供することで業容拡大を図っていきます。
この辺りについても、ご抱負を述べていただきたいと願っています。
皆様方の積極なご参加をお待ち申し上げてやみません。(新経営研究会 代表 松尾 隆)
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当日のスケジュール
2025年5月28日(水)13:00〜18:00
- 13:00
- ご挨拶
- 13:10
- ご講演
- 14:40
- 質疑応答
- 15:20
- 現場見学
- 17:00
- ライトパーティー
- 18:00
- 現地解散
※多少スケジュールが変更になる場合があります。
参加申込締切
2025年5月14日(水)
事務局:田中
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訪問先
積水化学工業株式会社 水無瀬イノベーションセンター
大阪府三島郡島本町百山2-1
集合場所
12:55 各自現地集合
※ご昼食をお済ませの上お越しくださいp>
積水化学工業(株)水無瀬イノベーションセンター
島本駅から積水化学工業(株)水無瀬イノベーションセンターまでのルート ⇒
詳細アクセス ◎JR京都線 島本駅から 徒歩 約10分 ◎阪急京都本線 水無瀬駅(北口)から 徒歩 約15分
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