11/14(金)
【訪問見学先】:出光興産株式会社 千葉事業所 (千葉県 市原市)【ご講演者】出光興産(株) 常務執行役員 生産拠点戦略領域担当 山本 順三『創業以来一貫して「人が中心の経営」を実践。
       これからも変革に挑み続ける 』

【ご講演者】出光興産(株) 常務執行役員 生産拠点戦略領域担当
 山本 順三

  •  2025年度 後期「異業種・独自企業研究会」の第2回 例会は、来たる11月14日(金)、出光興産株式会社様を訪問し常務執行役員 生産拠点戦略領域担当 山本 順三氏を講師としてお囲みし、上記テーマの下、同社の「千葉事業所」を見学させていただきます。

    山崎康彦氏

      出光興産株式会社様は、1911年の創業以来、ご案内の通り長年に亘って石油精製、石油化学品の製造、多様な素材の開発に取り組み、「人間中心の経営」を核に、エネルギーと素材の安定供給を通じて社会・地域に貢献することを目的として来ました。
     同社は今、石油産業の枠を超えて変革に挑戦しつづけ、化学、再生可能エネルギー、有機EL材料、海外製油所建設等に挑戦し、次世代電池向け固体電解質の開発、そして2050年のカーボンニュートラル(CN)・循環型社会に向け、エネルギーの安定供給とトランジション両立に挑戦しています。

     「未来を創る」 が 「Idemitsu」 様のキーワード。

    出光興産株式会社 千葉事業所

     今回は出光興産様のこれ迄の挑戦の歴史と出光が目指す2050年、次代への挑戦についてご披瀝願う予定です。

     例えば、

    ①次世代電池の本命とされる「全固体電池」の材料開発、

    ②SAF(注目の持続可能航空燃料・航空機の脱炭素手段として注目されている)。これまで出光は航空機燃料の供給に努めてきた。

    ③e-Fuel。

    ④アンモニア。燃焼時にCO₂を出さないアンモニアが、今、脱炭素ソリューションとして期待されている。その供給体制の確立と効率的製造技術開発。(化石燃料と混焼すれば燃焼時のCO₂排出削減に繫がる。今、エネルギー効率を落とさず、より多くのアンモニアを混ぜるための技術開発が進められている。アンモニアは燃料に留まらず、分解すると水素が得られ、水素運搬方法(水素キャリア)の一つとしても有望視されている。水素を運搬効率化のため液化を試をみるとー250℃以下まで冷却の要があり、多大なエネルギーが必要になる。アンモニアは常圧下でもー33℃で液化可能なので、強刺激臭や強アルカリ性等、その特徴的性質を抑え込めばより効率的な運搬が可能となる。)

    ⑤他、多様な高機能材料….。

     以上、今回、出光興産(株) 千葉事業所様をお訪ねさせていただく今期 「異業種・独自企業研究会」第2回例会は、今後日本の「ものづくり経営」を考えていく上で極めて重要な示唆を得る機会となる、と信じてやまない次第です。

     皆様の積極的なご参加をお勧めしてやみません。
     再会を楽しみにいたしております。

     皆様方の積極なご参加をお待ち申し上げてやみません。(新経営研究会 代表 松尾 隆)

    • 当日のスケジュール

      2025年11月14日(水)13:00〜18:15
      12:45
      姉ヶ崎駅 前ロータリー 集合
      12:47
      (バス移動)
      13:10
      ご挨拶(新経営研究会)
      13:15
      ご挨拶・会社紹介・講演
      14:50
      休憩
      15:00
      見学
      16:30
      質疑応答
      17:00
      ライトパーティー
      18:15
      終了
      18:20
      (バス移動)
      ※18:30頃 JR姉ヶ崎駅 到着予定

      参加申込締切

      2025年10月30日(木)

      事務局:田中

    • 訪問先

      出光興産株式会社 千葉事業所

      千葉県市原市姉崎海岸2−1

      集合場所

      12:45 JR姉ヶ崎駅前 ロータリー

      後日バス停車場所をご案内いたします

      • ご昼食をお済ませの上お越しください
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