緊急 特別講演会 2025年5月30日(金)13:30-17:00
嘉悦大学 副学長、愛知淑徳大学 名誉教授 真田幸光氏
トランプ関税の向こうに透けて見える 「世界の潮目の変化」
ー トランプ関税とは何か、世界秩序の変化と問われている日本のアイデンティー
平素のご支援に厚く御礼申し上げます。
お陰様で、弊会は今年創立43年目を迎えさせていただきます。
何卒、今後とも変わらぬご支援とご高誼をいただきますよう、幾重にもお願い申し上げます。

真田幸光氏
さて、今、いわゆるトランプ関税が世界を大混乱に陥れ、トランプの言動が米国内外に大きな混乱を引き起こしておりますが、嘉悦大学 副学長・教授、愛知淑徳大学 名誉教授 真田幸光氏は、これを世界秩序の変革を誘引する事態と指摘し、日本にその準備、覚悟は出来ているか。日本は今、国家としてのアイデンティティーを求められている。と警鐘を鳴らしておられます。
私どもも、最近のトランプの言動が米国内にさえ大混乱を引き起こし始めて見えることに、大きなの危惧の念と不安を覚えています。
つきましては、弊会では、この度の真田幸光氏による問題提起を取り上げさせていただいて氏をお囲みする「特別講演会」をもたせていただき、米欧に加え、今世界の潮流の変化の主役の座を狙っていると思われる中・露、グローバル・サウスの現況についてもご所見を伺い、この度のトランプ関税に端を発する問題がもたらす本質的事態とその今後について考え合う、緊急特別講演会を開催させていただきたく願っています。
真田幸光氏が今日持たれているご関心分野と問題意識は、下記に通りです。
◎トランプ関税の意味、目的、影響、対応策
◎トランプの経済、トランプの論理
◎米国経済は本当に大丈夫か?
◎トランプ言動の意味、何をどうしたいと言っているのか?ハーバード大学問題も含めて...
◎米国は本当に大丈夫か?
◎グローバルサウスの各国は、英米、中露にも組みせず、自国のアイデンティティを高めようと動き始めている。
東西冷戦時代の「非同盟諸国」と大きく質を違えており、今や無視できぬ存在となっている。
とくにインドは、米英のいう「民主主義」の弱点を突く批判を国際社会に展開している。
◎日本の目指すべき姿、道とは如何なるものか。
◎戦略なき大国・日本に対する国際社会の目は厳しい。
◎日本は、いざとなったら鎖国できる国作り!を推進すべき
◎米英 VS 中露 VS グローバルサウスという三つ巴の状況
◎世界的な既得権益層 VS その他一般庶民の対立が顕在化、米国やフランスなどもその例外ではなくなってきている。
◎更に “疑心暗鬼”
◎こうした中、われわれはしっかりと世界を見極める力を持つことが重要
◎米英も中露、グローバルサウスも決して一枚岩ではないが、「三つ巴」の中で世界は「不安定の中の安定」状況にある。
◎中国の “カントリーガーデン(中国のデヴェロッパー)” の事実上の倒産は、中国全体の不動産問題に拡大。
◎中国本土経済の回復はなかなか解決の糸口が得られない。中国本土政府は、先ずは不動産バブルの処理に入ろうとしている。
真田幸光氏は1957年生れ。日本の国際金融・国際経済学者で、韓国・台湾・中国・ベトナム・北朝鮮など、東アジア地域経済をとくに専門分野とされている方です。
氏は慶応義塾大学 法学部政治学科卒後、東京銀行(現 三菱UFJ銀行)入行。 1984年、韓国延世大学留学後、ソウル支店、名古屋支店を経て、2002年より愛知淑徳大学ビジネス学部 研究科教授を勤め、昨年2024年9月、同大 ビジネス学部長から、同年10月 嘉悦大学 副学長・教授、愛知淑徳大学 名誉教授に就任されました。
またクローズ・アップ現代、経済最前線などNHKテレビ、ラジオ、日経BSJプラス10、東京12チャンネルビジネス・サテライト、ブルムバーグテレビ、シンガポールテレビ、BSフジ プライムニュースでは国際金融・経済をテーマとする回に度々出演され、弊会が長年ご指導・ご高誼いただいているお一人です。
皆様の積極的なご参加を願ってやみません。 (新経営研究会 代表 松尾 隆)
■ 開催日時 | 2025年5月30日(金)13:30〜17:00 |
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■ 会場 |
東京大学伊藤国際芸術センター 3階 中教室 東京都文京区本郷7丁目3−1 Tel.03-5841-0779 ※東京大学赤門 となり |
■ スケジュール |
13 : 30 - 13 : 35 開会ご挨拶 13 : 35 - 14 : 35 ご講演(前半) 14 : 35 - 14 : 50 ネットワーキング・コーヒーブレーク 14 : 50 - 15 : 50 ご講演(後半) 15 : 50 - 16 : 50 |
■ 開催方式 | リアルとオンライン併催 配信はZoom利用会場 |
■ 参加費 |
38,000円(消費税別) |
《お申込み》①メールご返信 または、 ②お申し込みフォームよりご連絡ください。