プログラム

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  • 第1回

    8/27(火)

    岡林 理

    第1回

    8/27(火)

    『レーザーテックのビジョン、半導体欠陥検査装置一筋の夢と苦闘 』

    レーザーテック(株) 代表取締役 会長執行役員(前社長) 岡林 理

    『レーザーテックのビジョン、半導体欠陥検査装置一筋の夢と苦闘 』

    レーザーテック(株) 代表取締役 会長執行役員(前社長) 岡林 理

    • レーザーレックの成長を牽引する主力製品 アクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装

    • ACTISに搭載する自社開発光源 高輝度EUVプラズマ光源「URASHIMA」

    レーザーテックはEUV光源搭載のアクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置とEUVマスクブランクス検査装置で世界シェア100%のファブライト企業。1976年、世界初のLSIフォトマスク自動欠陥検査装置を開発。日本電子は技術力、売上共に世界TOPの電子顕微鏡メーカー。生体立体分子構造を得るクライオ電子顕微鏡を世に送れる世界二社の一社。

    第一部 ご講演:岡林理氏
    第二部 パネルディスカッション「日本製造業再生のカギ」
    レーザーテック(株) 会長(前社長) 岡林理氏
    日本電子(株)) 相談役(前会長) 栗原権右衛門氏
    元本田技研工業(株) 副社長 元セガ・エンタープライゼズ 社長 入交昭一郎氏

    • レーザーレックの成長を牽引する主力製品 アクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装

    • ACTISに搭載する自社開発光源 高輝度EUVプラズマ光源「URASHIMA」

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  • 第2回

    9/19(木)

    東 哲郎

    第2回

    9/19(木)

    世界半導体産業の主役復活への挑戦
    『線幅 40ナノから2ナノへ 、日本半導体産業の復活に挑む』

    Rapidus(株) 取締役 会長(前東京エレクトロン(株) 代表取締役会長)東 哲郎

    世界半導体産業の主役復活への挑戦
    『線幅 40ナノから2ナノへ 、日本半導体産業の復活に挑む』

    Rapidus(株) 取締役 会長(前東京エレクトロン(株) 代表取締役会長)東 哲郎

    • 北海道千歳市に建設予定の半導体工場完成イメージ

    ラピダスは世界最先端半導体の国産化、日本半導体産業の復活に挑む、今日本が国を上げて支援する国策企業。現在、最先端半導体の線幅は3 nm。この量産技術を持つのはTSMCとサムスン。日本の実力は40ナノ。2022年、ラピダスはこの AI時代の 2ナノ半導体量産技術を確立したIBMと提携。2025年、北海道千歳に新設の世界最先端半導体工場で生産開始する。2022年以来の国の累計総支援額は最大9200億円。出資企業はソニー、トヨタ自動車、デンソー、キオクシア、NTT、NEC、ソフトバンク、三菱 UFJ。今回、Rapidus 社 東会長ご自身にその決意とご抱負を伺う。
    • 北海道千歳市に建設予定の半導体工場完成イメージ

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  • 第3回

    10/2(水)

    加藤 敬太

    第3回

    10/2(水)

    『イノベーションによる社会課題解決への貢献を目指す積水化学の企業経営』

    積水化学工業(株) 代表取締役社長 加藤 敬太

    『イノベーションによる社会課題解決への貢献を目指す積水化学の企業経営』

    積水化学工業(株) 代表取締役社長 加藤 敬太

    • 薄くて曲がるペロブスカイト太陽電池

    • 中間合わせガラス用中間膜

    私たちは創業以来、イノベーションによる社会課題解決への貢献を以て成長、数々の世界初・日本発の製品を送り出し、日本・世界共にシェア トップ製品を多数生み出してきました。例えば。世界シェアトップの合わせガラス用中間膜、ペロブスカイト太陽電池、バイオリファイナリーや細胞培養足場材などの技術がこれに当ります。今日の積水の環境経営、エコロジーとエコノミーの両立、現在のESG 経営へとつながる経営方針の根底には、イノベーションによる社会課題解決型の製品拡大こそ、持続的成長達成の原動力と、強い覚悟で邁進しています。(加藤 敬太 氏)
    • 薄くて曲がるペロブスカイト太陽電池

    • 中間合わせガラス用中間膜

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  • 第4回

    11/14(木)

    坂井 真一郎

    第4回

    11/14(木)

    『小型月面着陸実証機SLIMの月着陸成功とその道程』

    JAXA 宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 教授 SLIM プロジェクトマネージャー 坂井 真一郎

    『小型月面着陸実証機SLIMの月着陸成功とその道程』

    JAXA 宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 教授 SLIM プロジェクトマネージャー 坂井 真一郎

    • 日本初月面着陸成功のSLIM

    • AXA /タカラトミー/ソニーグループ㈱/同支社大学 共同開発SORA-Q

    《訪問見学》
    JAXA 相模原キャンパス内宇宙科学探査交流棟 見学
    (神奈川県相模原市)
    ご講演会場:(独)国民生活センター会議室(JAXA 裏手)


    小型月着陸実証機「SLIM」は、月着陸精度の大幅な向上(数km~10数kmから100mへ)及び探査機の小型軽量化技術の実証を目的としたプロジェクトで、2024年1月20日、世界初となる月面ピンポイント着陸に成功した。これは従来の「降りやすいところに降りる」探査から「降りたいところに降りる」探査への道を拓いたもので、実際、着陸後に行った科学観測は、目標至近に着陸して初めて可能となったものだった。着陸直前に分離した2機の超小型ローバは、自律的に連携して歴史的な一枚の写真を届けてくれた。これらの成果とそこに至る道程についてご紹介したいと思っている。(坂井 真一郎 氏)
    • 日本初月面着陸成功のSLIM

    • AXA /タカラトミー/ソニーグループ㈱/同支社大学 共同開発SORA-Q

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  • 第5回

    12/10(火)

    太田 智浩

    第5回

    12/10(火)

    『新たな価値を創出するシミュレーションと設計AI』

    パナソニックホールディングス(株) プロダクト解析センター デバイス・空間ソリューション部部長
    太田 智浩

    『新たな価値を創出するシミュレーションと設計AI』

    パナソニックホールディングス(株) プロダクト解析センター デバイス・空間ソリューション部部長
    太田 智浩

    • パナソニックラムダッシュPRO

    • リニアシェーバ搭載の独自開発リニアモータ

    温暖化対策のパリ協定やSDGsなど、環境問題は重点課題である。又、国が目指すべき未来社会としてサイバーとフィジカル空間を高度に融合させ、人間中心の社会であるSociety5.0を提唱している。

    これら背景の下、当社では「地球環境問題の解決」と「一人ひとりの生涯の健康・安全・快適」の領域において研究開発を重点的に取り組んでおり、シミュレーションはコア技術の1つとなっている。シミュレーションの開発事例と、勘や経験だけに頼らない設計AIとの取り組み、そして課題や今後への期待などについてお話したい。(太田 智浩 氏)
    • パナソニックラムダッシュPRO

    • リニアシェーバ搭載の独自開発リニアモータ

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  • 第6回

    1/23(木)

    豊田 正嗣

    第6回

    1/23(木)

    『ミステリアスな驚くべき植物の世界』

    埼玉大学理工学研究科 生命科学部門 理学部 分子生物学科 豊田 正嗣

    『ミステリアスな驚くべき植物の世界』

    埼玉大学理工学研究科 生命科学部門 理学部 分子生物学科 豊田 正嗣

    • 植物の全身を高速で流れるCa2+シグナルを捉えた映像

    • 植物の反応をリアルタイムで可視化するための独自のイメージング装置

    道端の草花。畑の野菜。雨に打たれても虫にかじられても何も感じていないように見える。が、実はそうではない。植物に神経や脳はないが、傷つけられたことを感じ、瞬時にその情報を全身に伝えることが出来る。更に植物は傷つけられた細胞や組織から匂いを大気中に放出し、別の離れた個体に危険信号を送ることが出来る。

    近年、バイオセンサーなどイメージング技術の躍進で、植物の知られざるコミュニケーション能力、姿が見えてきた。その植物の驚くべき映像と共に、その実態をご紹介したい。(豊田征嗣氏)氏は当初物理学を専攻。後に「心や感情も遺伝するか」という衝撃的テーマに出会って生物学に目覚め、博士課程で医学部に転属。縁あって植物研究室にも所属したという。
    • 植物の全身を高速で流れるCa2+シグナルを捉えた映像

    • 植物の反応をリアルタイムで可視化するための独自のイメージング装置

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  • 第1回

    2/28(水)

    松崎 裕之

    第1回

    2/28(水)

    棟梁精神を受け継ぐ『竹中工務店が挑む高層木造建築』

    (株)竹中工務店 参与 木造・木質建築統括 松崎 裕之

    棟梁精神を受け継ぐ『竹中工務店が挑む高層木造建築』

    (株)竹中工務店 参与 木造・木質建築統括 松崎 裕之

    • 地上18階日本最高層木造建築

    世界各地で高層木造建築が大きな潮流となっている。循環型資源である木材はCO2固定能力を有し、気候変動対策・脱炭素社会・SDGs達成に欠かせない。この流れを受け高層木造建築が日本でも注目されている。 2050年カーボンニュートラル実現へ向けた取り組みの一つで、日本の社会課題である森林荒廃・林業衰退に対する解決にも繫る。

    当社の木造建築への取り組み、国内外高層木造建築、森林グランドサイクル活動をご紹介する。
    ※2024年1月、東京日本橋に地上18階、高さ84m、国内最高層木造ビルに着工。同社の社歴は400年を超える。
    • 地上18階日本最高層木造建築

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  • 第2回

    3/27(水)

    神﨑 亮平

    第2回

    3/27(水)

    『自然と調和する科学技術』 昆虫の知能はAIを超えるか ?

    東京大学 名誉教授 先端科学技術センター シニア リサーチ フェロー(特任研究員) 神﨑 亮平

    『自然と調和する科学技術』 昆虫の知能はAIを超えるか ?

    東京大学 名誉教授 先端科学技術センター シニア リサーチ フェロー(特任研究員) 神﨑 亮平

    生物は様々な自然環境との関係性で環境に適応し、自然と調和、課題解決する本能・知能を進化させた。一方、全生物種の内1種であるヒトは、科学技術というヒト独自の知能を獲得。多くの恩恵を人類にもたらしたが、自然への過大な負荷、様々な問題を地球規模で引き起こした。生物が進化により獲得した課題解決法(生物知能)は、人類が自然と調和・共存していく知恵を示している。科学技術は人間中心の視座から自然中心への転回を求められている。それが多様性や自然との調和、共存、感動や共感の心へと繋がるのだと思う。自然と調和する科学技術を、全生物種の半数以上を占める昆虫の知恵から考えてみたい。
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  • 第3回

    4/23(火)

    遠藤 克己

    第3回

    4/23(火)

    『最先端の科学技術開発を舞台裏で支えているのは中小企業だ!』

    (株)トヤマ 代表取締役社長 遠藤 克己

    『最先端の科学技術開発を舞台裏で支えているのは中小企業だ!』

    (株)トヤマ 代表取締役社長 遠藤 克己

    • 世界最高速高性能X線分光器

    大企業は流行語に飛びつき、効率優先で利潤を求める。それにActivistが拍車を掛ける。結果、本物に成り得る可能性を秘めたテーマに光は射さない。では頼みの綱は国庫予算か?否!もうわが国からノーベル賞は出ないと揶揄されているのが現実。更に問題なのは、漸く獲得した開発費で世界に類のない実験検証装置を求めても引き受け手が無い。面倒な儲からない仕事は誰も相手にしないからだ。が、70年程も地道にそれに取り組んで来た企業がある。それがトヤマだ。戦後から日本の最先端科学技術の歴史と共に歩み続けて来た道程を3代目が語る。
    • 世界最高速高性能X線分光器

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  • 第4回

    5/14(火)

    堂本 和宏

    第4回

    5/14(火)

    『三菱重工業におけるエネルギー
     “脱炭素化関連技術の開発推進拠点 長崎ニュートラルパーク”』

    三菱重工業(株) エナジートランジション&パワー事業本部事業企画戦略部 主幹 堂本和宏

    『三菱重工業におけるエネルギー
     “脱炭素化関連技術の開発推進拠点 長崎ニュートラルパーク”』

    三菱重工業(株) エナジートランジション&パワー事業本部事業企画戦略部 主幹 堂本和宏

    • 長崎カーボンニュートラルパーク

    当社グループのエネルギー脱炭素化に関する技術開発推進拠点として「長崎カーボンニュートラルパーク」を長崎市に整備し、運用を開始した。

    具体的には、総合研究所長崎地区の水素製造、バイオマス合成燃料製造、アンモニア燃焼、CO2回収に関する既存の研究施設で燃料製造や燃焼技術、CO2回収技術などを開発するとともに、長崎造船所長崎工場、香焼工場で培ってきた各種熱エネルギー機器の設計・製造など機能を活用しつつ、製品化や事業化に向けた研究開発を加速していく。長崎カーボンニュートラルパークでキー技術を開発した後、高砂水素パーク(兵庫県高砂市)で水素製造実証運転、水素ガスタービンとの連携した発電実証も実施する予定でいる。
    • 長崎カーボンニュートラルパーク

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