2/26(木)【訪問見学先】株式会社協同商事 COEDOビール醸造所 (埼玉県 東松山市)【ご講演者】(株)協同商事 コエドブルワリー 代表取締役 朝霧 重治 氏/(株)エイトブランディング デザイン 代表取締役 西澤 明洋 氏小江戸・川越の地から、日本のクラフトビール市場を拓いた『COEDOビールのブランディングデザイン世界戦略 』
【ご講演者】(株)協同商事 コエドブルワリー 代表取締役 朝霧 重治 氏/(株)エイトブランディング デザイン 代表取締役 西澤 明洋 氏
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寒さ厳しいなかですが、立春を迎え春が待ち遠しく感じるころとなりました。
「異業種・独自企業研究会」の2025年度 後期 第5回例会は、来たる2026年2月26日(木)、(株)協同商事 コエドブルワリー 様を訪問し、同社 代表取締役 朝霧 重治 氏と(株)エイトブランディング デザイン 代表取締役 西澤明洋氏を講師としてお囲みし、上記テーマの下ご講演願い、ビール醸造所を見学させていただきます。
今回はこの日本の東松山市から、世界に大きな、日本ならではの世界的共感と感嘆の声を巻き起こしている中堅企業の輝くようなイノベーションと世界的飛躍の一端を垣間見させていただく機会をいただき、その秘密と共に、今後日本の飛躍、イノベーションへの道、鍵を見出し合って行きたいと願っています。

朝霧重治氏
西澤明洋氏先に、今期 「異業種・独自企業研究会 全体プログラム」のご紹介で、「2006年、朝霧氏は西澤氏の協力を得てクラフトビール事業に着手。地ビールの味の差異化を図り、新品質感を伝えるためロゴ、パッケージ、ウエブなどのトータルデザインをリニューアル。何よりも、これまでのビールジャンルになかった高品質な世界観を伝える事業戦略を推進してきた。結果、2007年度モンドセレクション金賞・銀賞・最高金賞受賞。以後、様々な受賞を重ね、現在6品目からなるシリーズを世界展開中。今回、同社醸造所の見学と両氏のご講演をいただく。」とご紹介申し上げましたが、第5回例会が近づいて参りましたので、その詳細ご案内を申し上げます。
COEDOビールは今日、世界のビール品評会の賞を総なめし、ビール愛好家の間では今や日本のクラフトビールの代表格として知らぬ者はない程の評価を得ておりますが、その最大の成功要因はその当事者(株)協同商事コエドブルワリー社長 朝霧重治氏の経営指針と実践にあったことは勿論ですが、その協力者 (株)エイトブランディング創始者 社長 西澤明洋氏による経営戦略デザインに依る共創に拠るところ極めて大であった、とお聞きしています。
そして今や同社は、国内の専門店やレストランでの提供に加え、アジアやアメリカ、フランス、オーストラリア等、世界各国に輸出する日本を代表するクラフトビールブランドとして世界に受け入れられています。2015年、初の海外タップルーム(自社醸造の出来たて樽生ビールをダイレクトに提供するスペース)を香港に誕生させています。
今回はその当事者 コエドブルワリーの朝霧重治社長とその強力なイノベーションの協力者(株)エイトブランディングデザインの創始者 西澤明広氏、そしてその仲人となった前拓殖大学 デザイン学科教授・元 (株)日立製作所 デザイン研究所企画室長 所長付であった竹末俊昭氏をお囲みして、コエドブルワリーの今日に至る夢と苦闘、ブランディングデザインとは何か、そして今後のご抱負を伺いたいと願っております。
1990年当時(地ビールブームが終焉を迎えようとしていた頃)、朝霧重治社長が味わっていたのは「いいものをつくっている筈なのに売れない!」というジレンマだった、と当時を振り返ります。
そこで2005年、朝霧氏がビール事業の立て直しを図る中、竹末氏との縁で出会ったのが、ブランディングデザイナーの西澤明洋氏だったのでした。
その西澤明洋氏がコエドと出会ったとき、最も衝撃を受けたのは 「ビールそのものの美味しさ」 だったといいます。「人の手できちんとつくられたものは誰が口にしても分かる、真っ直ぐなおいしさがある。コエドビールの味わいはまさにそれでした」と西澤明洋氏は朝霧氏との出会いの時を語ります。
COEDOビール“COEDO” の原点を紐解くと、その母体である協同商事とは、1970年代から 「安心で安全で美味しい」 を合言葉に、農の地、古くは “小江戸” と呼ばれていた “川越”で“有機農業”に取り組んでいたのがその母体であったといいます。
川越には古くから土壌を健全に保つため 「緑肥」 として麦を植える農法があるそうですが、川越の農家では土づくりのためと麦は収穫せず、畑に鋤き込んでいたということです。
これをビールづくりに使ってみてはどうか? これが朝霧重治氏のビール造り着想の原点だった、と伺っています。
こうして、1996年に踏み出した小さな第一歩が、現在は世界のコンテストでも最高評価を得、業績も大きく伸ばすまでになりました。
職人達の勤勉で真摯な立ち居振る舞い、日本的な繊細な感性は、世界のビールファンに受け入れられています。
こうして、小江戸、川越の地という誕生の地を背景に、“サツマイモ” を原料とする、世界でも出色の日本のビール 紅赤-Beniaka-が生れました。
小さな醸造所だからできる職人の手仕込みによる “ものづくり” と、 “ブラウマイスター” (ドイツにおけるビール醸造技術の最高位者)から直接継承した正統なクラフトマンシップによって、2006年、COEDOは観光土産の「地ビール」としてではなく、「クラフトビール」という新たな概念を日本に提案し始めました。
ビールの素晴らしさとCOEDOの想いを「Beer Beautiful」という言葉に込めて、ビールの「伝道士」として、皆さんへ「ビールと共にある人生の楽しみ」を伝えていると、氏はおっしゃっておられます。
そして、2016年9月、緑豊かな自然の中で環境と一体になったサステナブルなクラフトビール生産活動のため、同社は川口から現在の東松山市へ醸造所を移転しました。
この今回の見学先でもある醸造所は、昭和50年代に建てられ某企業の研修所だったところで、美しい、佐賀県製の赤煉瓦建ての建築を改修したものだそうです。敷地内に掘った井戸から醸造用水を確保し、醸造活動で排出される排水もここで浄化し、自然に還しています。
また朝霧氏たちは現在、排出される麦芽や酵母を科学者たちと農家の力を借り、良質な飼料として牛や豚に食べてもらうことで利活用する、地域循環の仕組みに取り組んでいます。
同社は、2020年7月、COEDO BREWERY THE RESTAURANT、COEDO KIOSKを開設しました。
「ブルワリーのある街づくりの共創」を目指し、この施設を通じて、住民の方々、お客様達とわくわくするような楽しみを届けていきたい、と朝霧社長は仰ておられます。
皆様方の積極なご参加をお待ち申し上げてやみません。(新経営研究会 代表 松尾 隆)
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当日のスケジュール
2026年2月26日(木)13:00〜18:00
- 12:40
- 東武東上線「東松山」駅集合
- 13:00
- ご挨拶(新経営研究会)
- 13:10
- ご挨拶・会社紹介・講演
- 14:35
- 見学先の概要説明
- 14:50
- 休憩
- 15:00
- 見学
- 16:35
- 質疑応答
- 17:00
- ライトパーティー
- 18:00
- 終了
- 18:05
- (バス移動)
※18:20頃 東松山駅 到着予定
参加申込締切
2026年2月13日(金)
事務局:田中
集合時間・場所
12:40 東武東上線・東松山駅
後日バス待機所をご案内いたします
- ご昼食をお済ませの上お越しください
- バス代としてバス内で3,000円申し受けます。お釣りのないようご用意いただけると助かります(領収書発行)
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