明日の指針を求め合う、産業・分野横断的な感動的出会いの機会と場となることを願って

代表 松尾 隆

 ようやく桜のの開花があちこちで話題となる候となりました。

 お蔭で弊会は、今年、発足42周年を迎えさせていただきます。これもひとえに皆様の一方ならぬご支援の賜物で、関係者一同、改めて厚く御礼申し上げるばかりです。

 今後とも何卒変わらぬのご支援をいただきますよう、幾重にもお願い申し上げてやみません。

 弊会は去る1982年、同志が相語らい、急変する企業環境の下、各企業が其々の特徴を発揮し、わが国独自の技術・製品開発と企業価値の創出を求め合っていこうと、主としてわが国企業の経営トップ、“技術開発” と “ものづくり” を担う役員・幹部、アカデミアの方々が、産業・分野横断的に交流、相互啓発し合える機会と場の必要を痛感し合って発足させた同志会です。

 

 私たちが今、再確認すべきは、「“技術” “ものづくり” というものは一見グローバルに、普遍的に見える。しかしその実態は、“技術” そして “ものづくり” というものは、その “技術” 或いは “ものづくり” を生み出した人々の “ものの見方” と “価値観”、“美意識” に深く根ざす、“文化的所産” なのだ」、という事実でしょう。


 私たちは日本の文化的所産“日本の価値観と美意識”、“ものの見方”を核とする、日本ならではのオリジナルな技術・製品開発とものづくり、システム、独自の企業価値の創出を求めたい。“デジタル化、AI化”に於ても同じです。

 それは同時に、世界への掛け替えのない、日本の貢献力ともなる筈です。


 今後とも、何卒ご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。(新経営研究会 代表 松尾 隆)

 

 

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