日本の新成長戦略、今後日本の‘技術開発’と‘ものづくり経営’を考える

2014 後期スケジュール

【訪問見学先】 日本電気硝子(株) (滋賀県/大津市)

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11月26日(水)

『ガラスの無限の可能性を求めて』
-材料設計技術とプロセス技術の融合-

【講師】 日本電気硝子(株) 取締役専務執行役員 山本茂

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液晶ディスプレー用ガラスの世界の大手。米コーニング、旭硝子と共に世界3強の一角を占める。液晶用ガラスは需要拡大するも価格下落により一時減収減益。今、反転攻勢に舵を切り、ガラス材料の多様性や機能性、自由な成形性や複合化などを生かした開発に注力し、超薄板ガラスや高輝度LED用蛍光体ガラスなどの新製品を生み出している。極めて独創的で、示唆溢れる経営事例をご紹介戴く。

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【訪問見学先】 花王(株) (和歌山県/和歌山市)

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12月11日(木)

『花王の独自技術・独自商品の開発、
             新グローバル化時代への対応』

【講師】 花王(株) 常務執行役員 研究開発部門統括 武馬吉則

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同社は大ヒット商品となったバイオ酵素を使った世界初のコンパクト洗剤・アタック、不織布の伸縮利用から思いついたクイックルワイパー、カテキンから生まれたヘルシア、エアースルー不織布と高吸水性ポリマーから生まれた紙おむつ…等々、シーズとニーズの見事なマッチングで知られる高開発型企業。新たなグローバル化時代の花王の開発戦略に触れさせていただく。

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【訪問見学先】 東京大学 柏キャンパス (千葉県/柏市)

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1月21日(水)

『東大柏キャンパス・大学院
   新領域創成科学研究科の学融合研究の挑戦』

【講師】 東京大学大学院  新領域創成科学研究科 研究科長 TJCCセンター長  武田展雄

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東大柏キャンパスには、世界レベルの理系研究所群に加え、独立大学院として新領域創成科学研究科がある。「地域連携」、「産学連携」、「国際交流」を旗印に、ナノ、物質・材料、エネルギー、情報、複雑系、生命、医療、環境など、従来の学問体系では行き詰まりつつあった学融合的課題に、異なる専門分野の教員が集結。新たな学問体系の構築に取り組んでいる。

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【訪問見学先】 住友化学(株) 大江工場 (愛媛県/新居浜市)

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2月3日(火)

『住友化学のIT関連事業とグローバル化』

【講師】 住友化学(株) 常務執行役員 情報電子化学部門  丹一志

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「創造的ハイブリッド・ケミストリー」が同社の旗印。化学の枠を超えた新たな価値の創出と、世界的存在感ある高付加価値サプライヤーを目指して挑戦している。特に情報電子化学部門ではアジア経済の成長を背景に発展する IT関連産業のニーズに、トータルソリューションを迅速・的確に提供すべく「マーケット・イン戦略」に基づくグローバルな開発・生産体制を構築してきた。

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【訪問見学先】 三和酒類(株) 本社蒸留工場(大分県/宇佐市)

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3月13日(金)

『 世界に飛躍する伝統産業 麦焼酎 “iichiko”、
           焼酎、清酒、ワイン造り 四方山話』

【講師】 三和酒類(株) 代表取締役社長和田久継

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“いいちこ” で知られ、焼酎、清酒、ワインを生産する酒造会社。“いいちこ” は大分県の方言で 「いいですよ」の意味。’65年、大手清酒メーカーが九州に進出。価格競争激化の苦境から脱出しようと焼酎に参入。当初苦戦したが遂にブレーク。今年、45のカテゴリーに対し30ヶ国、681銘柄が出品した「Ultimate Spirits Challenge 2014」で2年連続最高賞(Chairman's Trophy)受賞。

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【訪問見学先】 (株)東芝 京浜事業所 (神奈川県/横浜市)

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4月23日(木)

『低炭素で高効率なエネルギー社会を目指して』

【講師】 (株)東芝 執行役常務 電力・社会システム技術開発センター長 風尾 幸彦

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世界の電力の主力は今なお火力で、全電力の2/3を占めている。その中で、次世代に向け、地球環境とエネルギー安定供給を両立させる取り組みについてご紹介いただく。又、水力、原子力、地熱や太陽光など自然エネルギー、各領域での新技術をご紹介願い、併せて東芝の大型エネルギー機器の基幹工場・京浜事業所見学を通して、今後のエネルギー社会について考えたい。

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