イノベーションフォーラム21

開発者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

最近のプログラム

2017年3月14日(火)

 味の素(株)元代表取締役副社長 北村卓三氏
 味の素アニマル・トリション(株)常勤監査役 出張恵士氏

『味の素に学ぶアフリカ進出とその事業展開』

北村卓三氏

出張恵士氏

 2016年後期第5回例会は、味の素(株)元代表取締役副社長 北村卓三氏と味の素アニマル・トリション(株)常勤監査役 出張(でばり)恵士氏をお囲みし、「味の素に学ぶアフリカ進出とその事業展開」と題して、お二方からご講演いただきます。

 政情不安と経済危機が取りざたされる中、「最後の巨大市場」と言われるアフリカへの事業進出が、今、中国をはじめ目覚ましくなってきています。

 味の素はその中で商機を見出した代表的日本企業の一社で、その同社のアフリカ開拓は、文字通り、パイオニアとしての役割を果たした、と言ってよいものです。

アフリカガーナ
Abuja Central market

 北村卓三氏は、この味の素社のアフリカ事業を切り開いて来られた、味の素㈱の元海外事業担当 代表取締役副社長だった方で、出張恵士氏は昨年までアフリカの第一線で指揮を執っておられました。

 しかし、今回、味の素のアフリカ進出とその事業展開の実際をご披瀝願うのは、単にその成功のノウハウに触れるばかりではありません。この味の素のアフリカ市場開拓には、私たちの今後の海外市場開拓について改めて考え化ければならない、極めて重要で、本質的な示唆が溢れています。

 このアフリカで、味の素社が、1グラム、2グラムという小さなパッケージで「調味料・味の素」を販売していた背景には、単に売らんかなのアイデアを超えた以上のものがあったのです。

 それは、最近のわれわれがややもすると忘れている、いわゆる商売を超えた、大きな理想、夢の上に実現されたものでした。ここが、今回の命で、味の素社のルーツ、DNAともいえるものです。

 なお、ワイガヤの会の会費は飲食代実費の参加人数均等割とし、およそ3,500円前後、また会場は神楽坂の居酒屋風の然るべき場所(前回はアグネスアンドアパートメントホテルのBar)といたします。

 是非、皆様のご予定をいただけましたら幸に存じます。

 万障お繰り合わせいただき、積極的なご参加をいただきますよう、お薦め申し上げます。

日程・会場

【日 時】 2017年3月14日(火)13 : 30-17 : 00 
【会 場】 東京理科大学 森戸記念館 1F 第2フォーラム 
       東京都新宿区神楽坂4-2-2 
      Tel. 03(5225)1033
【テーマ】 『味の素に学ぶアフリカ進出とその事業展開』
【講 師】 北村卓三氏
       味の素(株)元代表副社長 海外事業担当
      出張恵士氏
       味の素アニマル・ニュートリション(株)常勤監査役
【チェアマン】
      (有)入交昭一郎 代表 
      元 本田技研工業(株) 代表取締役副社長 
      元 (株)セガ 代表取締役社長、会長  
      前 旭テック(株)取締役会長・社長  
      入交昭一郎氏  

スケジュール

  • 13:30-14:30  ご講演(前段)
  • 14:30-15:00  ネットワーキング・ブレイクタイム
  • 15:00-16:00  ご講演(後段)
  • 16:00-17:00  Q&A  
        
  • 17:30-19:30 オプションでワイガヤの会 


会 場


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