挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

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2013年7月19日(金)

静岡理工科大学教授 ノースカロライナ州立大学併任教授  
志村 史夫氏

『古代日本の超技術、 あっと驚くご先祖様の智慧』

  志村史夫氏

 皆様のご参加をいただいております2013年度前期「イノベーションフォーラム21」の第4回は、来る7月19日(金)、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授 志村史夫氏をお招きして、『古代日本の超技術 / あっと驚くご先祖様の智慧』 と題してご講演いただき、フレッシュな発想のヒントをいただいて、今後の技術開発と“ものづくり”の方向を考え合って参りたいと思います。

 『現代文明の支柱は、いわゆる “ハイテク” であり、その一つは半導体材料を基盤とするエレクトロニクスである。半導体結晶は最先端の科学と技術を駆使して製造されるが、その高純度化の物理は「たたら鉄」の高純度化と共通であるし、加工技術のエッセンスは飛鳥時代に確立されている。まさに「温故知新」。半導体技術に拘らず、これからの更なる新技術のブレークスルーのためには、“ご先祖様の智慧”が必要である』 、と長年ハイテクに従事した志村史夫氏は語ります。

 氏は、1948年東京・駒込生れで、名古屋工業大学大学院修士課程終了後、名古屋大学工学博士(応用物理)。その後、日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学教授を併任しています。

          

 また、長らく半導体結晶など半導体物性と電子材料の研究に携って来た氏は、今、「日本古来の製鉄法 “たたら製鉄”」、「日本刀」、「古代建築」、「古代瓦」、「植物や昆虫機能」、「オカリナの音」、「物質と生命」などに興味を広げ、興味溢れる研究成果を出しています。

 氏の著書は極めて多く、その殆どはベストセラーに列せられておりますが、その中でも話題の著書を列記すると、「ハイテク国家」日本のアキレス腱/90年代の繁栄を阻むものは何か(1991)、五重塔の日本/質・美・総の時代(1996)、古代日本の超技術/あっと驚くご先祖様の智慧(1997)、生物の超技術/あっと驚く木や虫たちの智慧(1999)、「水」をかじる(2004)、漱石と寅彦―落椿の師弟(2008)、人間と科学・技術(2009)、環境問題の基本のキホン/物質とエネルギー(2009)、改訂新版 古代日本の超技術/あっと驚くご先祖様の智慧(2012)、などが上げられます。

 皆様方の積極的なご参加をお勧め申し上げます。

日程・会場

【日時】 2013年7月19日(金)13 : 30-17 : 00
【会場】 東京理科大学 森戸記念館 1F 第1フォーラム 
     東京都新宿区神楽坂4-2-2
     Tel. 03(5225)1033
【テーマ】「古代日本の超技術、 あっと驚くご先祖様の智慧」
【講師】 静岡理工科大学 教授
      ノースカロライナ州立大学併任 教授
      志村史夫 氏
【コーディネーター】
     放送大学 名誉教授 森谷正規氏 

スケジュール

  • 13:30-14:30  ご講演(前段)
  • 14:30-15:00  ネットワーキング・ブレイクタイム
  • 15:00-16:00  ご講演(後段)
  • 16:00-16:50  Q&A
MEMO


会 場


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