時代を先導する挑戦と現場に触れる

2010年11月 2日(火)

【訪問見学先】 金沢工業大学〈 石川県 金沢市 〉

『金沢工業大学の大学革新』 -社会から必要とされる大学であるために -

 金沢工業大学は、今大学革新に最も成功していると評価さていれる大学で、就職率全国第1位、全国学長による評価で6年連続教育で1位、経営戦略面で第2位、総合で京大に次いで第2位、注目すべき学長で同大学の石川学長が全国1位に上げられ、教育の付加価値日本一を目指し、入学時の徹底した個別教育でも知られる大学です。本年度NHK大学ロボットコンテストでも優勝しました。

 金沢工業大学が取り組んで来た教育改革は、従来の「知識の伝授による例題回答型の教育システム」から「知恵の習得による問題発見・解決型」への抜本的転換を図ることで、「プロジェクトデザイン教育」を主柱とする「知識から知恵への転換」、「能力の総合化」を図って「自ら考え行動する技術者」の育成を目指しています。


泉屋 吉郎 氏

石川 憲一 氏

 当たり前のようなことですが、キャンパス内で諸処散見される学生たちの極く自然な勉学・研究のサークル、個々人の姿に、とてもフレッシュな、生き生きとした学風を感じます。これらは、最近、つとに見られなくなった大学キャンパス風景で、同大の理念実現への理事・教職員の方々の一体となった熱い思いとご努力が垣間見られます。

 又、同大学の特色ある教育運営として、1年300日の学習推進プログラム、随時個人指導、学長褒賞、学生・理事・教職員の三位一体による共同と共創の場「夢考房」、ダビンチモデル、そして同大が日本一を誇る、グーテンベルクの活版印刷術実用化以降に出版された科学技術業績の初版本のコレクションとこれら「世界を変えた書物の初版本」を直接学生に触れさせ、知識としてではなく、人類の叡智のひらめきの瞬間に触れさせる「感動教育」を実施しています。

 今回の訪問で、ユークリッド「幾何学原本」1482、コペルニクス「天球の回転について」1543、ガリレイ「新科学対話」1638、ニュートン「プリンキピア」1687、フーリエ「熱の解析的理論」1822、ダーウィン「種の起原」1859、キューリー夫人「放射性物質の研究」1903、アインシュタイン「一般相対性理論の基礎」1916、ワトソン&クリック「核酸の分子構造」1953、NASA「アポロ11号任務記録(月着陸交信記録)」など、30冊以上の「世界を変えた書物の初版本」に触れさせていただけます。

 学生たちの精神に輝きを与える同大の教育革新の経緯と今日のご努力は、私たちに感動と希望を与え、私たちのイノベーションの実現に大きな示唆を与えてくれます。

 皆様方のご参加をお薦めいたします。 

見学先日程

【日  時】2010年11月2日(火)13:00-18:00
【訪問先】金沢工業大学
     石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
     TEL:076-248-1100 
【集 合】12時20分 金沢駅西口
       ※大学までは送迎バス有り
【コーディネーター】
テクノ・ビジョン 代表
帝人(株) 元取締役 研究部門長
相馬和彦 氏

スケジュール

  • 13:00-13:40 ご挨拶と大学の現況説明
        学長 石川憲一氏
  • 13:40-15:10 学内視察
  • 15:30-16:10 講演
        「金沢工大の大学革新」 
        -社会から必要とされる大学であるために- 
        常務理事 泉屋吉郎氏
  • 16:10-16:40 質疑応答
  • 17:00-18:00 ライトパーティー
MEMO

メモ:

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