挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

最近のプログラム

2015年6月19日(火)

(株)自律制御システム研究所 代表取締役 / 千葉大学 特別教授 野波健蔵氏

『ドローンロボットの可能性と今日の挑戦』

  野波健蔵氏

 皆様のご参加をいただいております今期「イノベーションフォーラム」第2回例会は、来る2015年6月19日(金)、千葉大学特別教授 ㈱自律制御システム研究所 代表取締役 野波健蔵氏を千葉大学西千葉キャンパスにお訪ねし、今話題になっている、先生ご開発のドローンをデモを通して拝見させていただき、併せて「ドローンの可能性と今日の挑戦」と題してご講演いただきます。
      ドローンロボット警視庁モデル

 野波健蔵氏は、新たな産業として無限の可能性を持つといわれる「ドローン開発」の日本の第一人者で、ドローンは今世界的に鎬を削る状況にありますが、「これは“モノづくり”でも、競争の本質はソフトウエア」「日本のエレクトロニクス産業が総崩れする中で、明るい光をもたらしたのがロボティクス分野。しかし最近、優れた技術を持つ日本企業が海外企業にどんどん買収されていく」。技術競争に自信を持つ氏ですが、今後の日本の製造業のあり方に、今、大きな危機意識もお持ちです。

 この日本製造業の今後を考え合って行くのも、今回の主目的の一つです。

 昨今、このドローンを巡ってとかく色々取り沙汰されており、本題はそれらを全く無視するわけには参りませんが、今起きている諸問題も踏まえながら、今後の技術的、事業的観点から、今後の可能性とそこに向かう数々のご挑戦をご披瀝いただき、今後のドローンの可能性と今後の日本の“ものづくり経営”の在り方を考え合って参りたいと願っています。

 また、氏が先端技術を活用することによって低コスト・高効率を達成し、その収益を途上国の支援に充てようとするビジネスモデルは世界銀行が注目し、2008年の報告書に将来の有効・有望な支援モデルとして盛り込んでいます。

 皆様方の積極的なご参加いただけましたら幸甚に存じます。

日程・会場

【日 時】 2015年6月19日(火)13 : 30-17 : 00 
【会 場】 千葉大学 西千葉キャンパス
      アカデミック・リンク・センター 
       I棟3階セミナー室(きわみ) 
      千葉市稲毛区弥生町1-33 電話:043(287)5702
【講 師】 (株)自律制御システム研究所 代表取締役
      千葉大学 特別教授
      野波健蔵氏
【チェアマン】
      (公社)科学技術国際交流センター会長
      (公社)日本工学会 顧問・元会長
      元三菱重工業(株)代表取締役常務 CTO 柘植綾夫氏 

スケジュール

  • 13:30-13:40  ご挨拶
  • 13:40-14:40  ご講演(I)
       「ドローンロボットの現況と今日の挑戦」
  • 14:40-15:10  コーヒーブレイク
  • 15:10-16:10  ご講演(II)
       「GPS/非GPS環境下の飛行デモについて」
  • 16:20-17:00  Q&A
MEMO


会 場

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