挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

最近のプログラム

2013年10月25日(金)

ソニー(株) 執行役EVP
鈴木智行氏

『ソニーのイメージセンサー挑戦の軌道、今後へのビジョン』

  鈴木智行氏

 「イノベーションフォーラム21」の今期第1回例会は、来る10月25日(金)、「ソニーのイメージセンサー挑戦の軌道、今後へのビジョン」と題して、ソニー(株)執行役 EVP 鈴木智行氏をお囲みし、ご披瀝いただきます。

 ご案内の通り、ソニーのイメージセンサーはわが国半導体ビジネスの数少ない、しかも教訓溢れる成功事例で、今日、世界のトップシェアを誇り、スマホだけでも世界シェアの40%を超えています。

 今回お囲みする鈴木智行氏は、1985年にCCDシステム部門に配属されて以降、一貫して撮像素子の開発に携わって来た方で、今回は今日の韓国・台湾との競争状況も交え、ソニーのデバイス事業全般からイメージセンサービジネスとその開発の現状、CCDからCMOSへの変革、技術のイノベーションやソニーのイメージセンサーの将来ビジョンなどについてもご披瀝いただきます。又、氏は今日のソニーのイメージセンサー開発の中心であるばかりでなく、今日のソニー開発陣の中心でもあります。

      Image Sensor(電子の目)

   ここ数年、ソニーの復活の兆しは目覚ましく、今回のイメージセンサーに関しては世界初「裏面照射型イメージセンサーの開発と量産化」 で世界のスマートフォン市場の爆発的拡大に貢献しています。そして、これまでソニーは市場にイメージセンサーだけを投入していましたが、今後それをカメラモジュールとして外販する開発体制も整え、エレクトロニクス事業の再生につなげようとしています。

   「韓国や台湾のCMOSセンサ市場で安価な製品が出回ろうとしているが、メモリやディスプレーと同じ構図はイメージセンサーでは絶対繰り返さない」、と鈴木智行氏はその決意を述べています。

 また、ご案内の通り、今日12億人以上の人口を抱えるインドの薄型テレビの市場は、これまでサムスン電子、LGなど韓国勢の牙城でしたが、遂に現在、ソニーがこのインドの薄型TV最前線で韓国勢の牙城を切り崩すことに成功しています。

 皆様方の積極的なご参加をお勧め申し上げます。

日程・会場

【日時】 2013年10月25日(金)13 : 30-17 : 00
【会場】 東京理科大学 森戸記念館 2F 第1会議室 
     東京都新宿区神楽坂4-2-2
     Tel. 03(5225)1033
【テーマ】「ソニーのイメージセンサー挑戦の軌道、今後へのビジョン」
【講師】 ソニー(株)
      執行役 EVP
      鈴木智行氏
【コーディネーター】
     放送大学 名誉教授 森谷正規氏 

スケジュール

  • 13:30-14:30  ご講演(前段)
  • 14:30-15:00  ネットワーキング・ブレイクタイム
  • 15:00-16:00  ご講演(後段)
  • 16:00-16:50  Q&A
MEMO


会 場


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