新経営研究会[FMT] » INNOVATION FORUM21 » 2010 後期スケジュール » 『次世代電気自動車‘ELIICA’の開発、今後の挑戦』

新経営研究会とは

  • イノベーションフォーラム21
  • 異業種・独自企業研究会
  • スタートアップミーティング
  • 20周年記念パーティー
  • 25周年記念大会・バーティー
  • プログラム
  • FMT GALLERRY

    開発者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

    これまでの発表事例

    2010年9月22日(水)

    慶応義塾大学  環境情報学部 教授  (株)SIM-Drive  代表取締役社長  清水 浩 氏

    『次世代電気自動車‘ELIICA’の開発、今後の挑戦』
          -脱「ひとり勝ち文明論」-

     走行デモと試乗の機会をあわせもって

     慶応義塾大学新川崎タウンキャンパスに同大学教授清水浩氏をお訪ねし、「次世代電気自動車 ‘E L I I C A’ の開発、今後の挑戦」と題してご講演願い、‘E L I I C A’ の走行デモを拝見させていただくと同時に試乗もさせていただくという、又とない機会をいただくこととなりました。

     ‘E L I I C A’ はElectric Lithium-Ion Carの略で、インホイールモータ・8輪駆動の次世代電気自動車です。トランスミッションなど動力伝達装置がなく、時速370㎞をクリアーし、ポルシェ911 ターボに100 マイル競争で勝利したのはまだ記憶に新しいところです。‘E L I I C A’ は家庭電源で約5時間で充電完了し、1回の充電で300km走行、コンセプトは100円/100kmです。清水教授のお話では、エネルギー効率でガソリン車の4 倍弱が目標ということで、今、‘E L I I C A’ は車と車産業の将来を革新的に変えると期待されています。

     2009年8月、このインホイールモーターとそのプラットフォームの2つの独自技術をコアに、オープンソースで次世代電気自動車の開発とその全世界への普及を目指して設立されたのが‘SIM - Drive’で、社長に清水浩氏、会長にベネッセの福武總一郎氏、デザインディレクターにイタリア人以外で初めてフェラーリのデザインディレクターをつとめた奥山清行氏が就任し、自動車・部品・エレクトロニクス・精密機械関連、それにNTTなど34社が参加して、現在、2013年の量産を目指しての試作を開始しています。

     わが国製造業の今後の世界におけるプレゼンス発揚の道が問われている今、清水浩教授を交え、その技術的関連領域の広い次世代電気自動車‘ E L I I C A’を通して、今後の日本の可能性を考え合って参りたいと存じます。

    日程・会場

    【日時】2010年9月22日(水) 13 : 30〜16 : 45
    【会場】慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス K2棟K2ハウス
        神奈川県川崎市幸区新川崎7-1
    【受付開始】 13時15分 〜
    【集合場所】 同キャンパス K2ハウス 1階 第2会議室
    【講 師】慶應義塾大学 環境情報学部 教授
         (株)SIM-Drive 代表取締役社長
         清水 浩 氏
    【コーディネーター】
    旭テック(株)取締役共同会長兼代表執行社長
    本田技研工業(株) 元代表取締役副社長
    入交昭一郎 氏

    スケジュール

    • 13:00-13:30 お打ち合わせ
    • 13:30-14:45 ご講演
    • 14:45-15:30 走行デモ&試乗
    • 15:30-16:30 Q&A 
             ネットワーキングビアタイム



    コメント

    • コメントリストを整理するため、内容に問わず削除する場合があります。ご了承下さい。
    Stitches
    Posts: 1
    Comment
    wLqknSXvWEO
    Reply #2 on : 2011/08/23 06:02:56
    That's way more clever than I was excpeitng. Thanks!
    tanaka
    Posts: 1
    Comment
    参加メンバーからのご感想 (抜粋)
    Reply #1 on : 2010/10/18 15:04:27
    本例会ご参加頂きました皆様から多数ご感想を寄せていただきました。
    抜粋を無記名でご紹介申し上げます。
    =新経営研究会 事務局より=

    ◇◇◇
    本日は貴重なお話を頂き、本当にありがとうございました。
    EVの早期普及を確信しました。特にBRICS等で、十分に手が出るコストになれば、爆発的に普及すると思いました。
    一方でEVになると組み合わせで商品化が可能と考えられますが、中国や韓国のメーカーを抑えるには、どのようなビジネスモデルを構築すれば、良いとお考えたらいいのか。

    ◇◇◇
     時代を先読みし、来るべき環境重視社会にいち早く対応され、独自の発想と大きな夢、ロマンで進めてこられたこれまでの業績に共感した。又、敬意を表したい。
    「脱ひとり勝ち」戦略のもと、共存共栄を大切にされる考えには、必ず電気自動車の早期普及につながるものと期待したい。
    本当にありがとうございました。

    ◇◇◇
    久しぶりに明るい将来が期待出来るお話に大変元気が出て、感動しました。
    中身は、とても具体的で判りやすく興味深いものでありました。
    電気自動車の普及にはやはり、電気のコスト(太陽電気・電池)とリンクしている

    ◇◇◇
    ・70億の人母とが裕福な生活をおくれる様。エネルギーの基本を電気で置き換える「電気自動車によりエネルギー革命」は、重要な視点であると思った・
    ・ガソリン車が電気自動車となるときの産業構造の変化や、生活の変化にいかに対応していくかに、ビジネスチャンスがあると感じた。
    ・夢のある話で、日本がリードできる文屋ということで非常に力強く思った。

    ◇◇◇
    興味あるお話をありがとうございました。
    2.4tonの車体でありながら、航続距離や速度で実用以上の性能には、大変驚きました。しかし、充電時間で30分(今後5分)で70%回復とありましたが、このしくみは、他社と比べて飛躍的な改革かと思います。この点が、普及のポイントではないかと感じています。
    機会があれば、SIMに参加したいと思います。

    ◇◇◇
    ・地球環境保護とすべての人々のモビリティー欲求を両立する電気自動車の普及に30年より取り組まれておられる先生の活動に感銘しました。
    ・個人的にも2000年のカルフォルニアのZEV規制に向けたEV開発に関わっておりましたが、結局実現せず、今度こそと期待しております。
    ・従来の自動車性能を満たす性能の電気自動車でなくとも、新興国などでは、新しい乗り物として、日本より早く普及するのではとも思っております。
    ・本日はありがとうございました。

    ◇◇◇
    話題としては、良く理解していたつもりでしたが、先生のお話を聞いて具体性について良く理解出来ました。開発30年の間の技術を1時間半で理解することは難しいと思いますが、現実にナノオプトにクスの藤原社長の計画されている実現へのステップが始まって、今後急速に発展すると確信しました。“化学が進歩するとハードの仕事が1/20になる”そう考えて新しい時代に対する対する対応して居るところですが、仕事が減ることを心配していましたが、実際には、マーケットの広がりが大きく、新しいビジネスのチャンスでもあると思えました。日本の企業は大量生産となると「世界の工場中国」に負けている現状から、日本企業の生きる方向について考えて行きたいと思います。70億の人間が豊に幸福になる社会を目指すことの重要性も考えさせられました。

    ◇◇◇
    30年に渡る研究が自動車メーカーに先駆けて“ELIICA”という実車で世に提案できている事は大きな実績であり、その技術を広く普及する取組は新しいビジネスモデルを日本初で発信するきっかけになると感じました。新旧技術の7年サイクル論含め、大変興味深いフォーラムありがとうございました。

    ◇◇◇
    理論だけでは空しいですが、実現させる努力とパワーに頭が下がる思いです。世の中は電気へ移り変わっていますので、自動車も含め電気技術の展開応用、開発が大切だと私も思います。
    その中で、一番優先順位の高いのは、エネルギー蓄積つまり蓄電ですが、肝心のリチウムやモーター用のネオジウムを中国に押さえられている所を危惧しています。
    是非、日本の研究者がブレイクスルーで、他の手法を編み出す事を切望いたします。貴重なご講演誠に有り難うございました。

    ページトップ